端株を制するものは株主優待を制す

株主優待

こんばんは、マルムスです。


昨日は3月末の優待に向けた整理で忙しく投稿できませんでした。

長期優待のための端株整理などが主です。


長期優待のための端株とは?

株主優待の中には、長期保有が条件となっているものがあります。
例えば、1年以上保有の株主のみに贈呈などです。

これ、1年以上保有というのをどうやって判断されているか分かります?

株式会社には株主名簿というものがあって、
そこに1年以上載っている株主番号の人を1年以上保有と判断するのです。

ただ、この判断方法にはいくつか種類があって、
単に株主番号が1年以上記載されていれば良いとする場合や、
指定株数以上を保有している状態を1年以上継続する必要があるなど、様々です。

また、この株主名簿を権利日のみチェックする会社もあれば、
年に数回チェックする会社もあります。

そのため、会社によって長期保有を満たしていることを確認する方法が異なるのです。


例えば、単に株主番号が1年以上記載されていれば良いとする場合であれば、
1株でも持っておけばOKなのです。

また、株主名簿を権利日のみチェックする会社であり、100株以上保有を確認しているなら、
権利日のみ100株持っておき、その日以外は1株だけ持っておけばOKなのです。

この1株のことを端株と呼びます。


株主番号は、保有株式数が0株となった場合、次に株を保有した時点で変わってしまうので、
長期保有銘柄は株主番号をキープするために端株を常に持っておくということですね。


各会社がどのようなチェック方法をしているかは、HPや優待IRなどに記載されていることがあります。
また、表記が曖昧な会社もあるので、実際に端株で行けるかテストしないといけないこともあります。


以前から保有している端株などを踏まえて、
今年度新しく追加された端株銘柄を更新したりしていたのです。


この辺り、また初心者記事として記載したいと思います。

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